住友林業と積水ハウスはどっちが良い?2つのハウスメーカーを徹底比較

住友林業と積水ハウスは、どちらも有名な大手ハウスメーカーです。

「住友林業と積水ハウス、どっちにするか悩んでいる」

「それぞれどのような特徴があるの?」

「住友林業と積水ハウスを比較してみたい」

家は人生でも大きな買い物の1つです。

マイホームを建てるハウスメーカー選びも慎重になりますよね。

この記事では、住友林業と積水ハウスにどのような違いがあるかを調査し、比較した内容をまとめています。

ぜひ、ハウスメーカー選びの参考にしてくださいね。

目次

【項目別】住友林業と積水ハウスの違い比較

まずは、項目別に住友林業と積水ハウスの違いをみていきましょう。

住友林業積水ハウス
坪単価(価格)65〜110万円65〜120万円
住宅構造ビッグフレーム構法(木造)シャーウッド構法(鉄骨・木造)
設計の自由さ高い高い
耐震性能耐震等級3耐震等級2または3
営業さんの能力高い高い
外壁吹付塗装陶版外壁
断熱性能断熱等級5以上断熱等級5
保証・アフターメンテナンス最長60年保証永年保証
分譲地(土地物件)豊富非常に豊富
標準設備(室内設備)グレードが高く、種類が豊富グレードは高いが、種類は少ない

それぞれの違いについて、詳しくみていきましょう。

坪単価(価格)

住友林業の坪単価は65〜110万円、積水ハウスの坪単価は65〜120万円です。この金額は、木造住宅を手がけるハウスメーカーの中でもトップクラスの価格帯です。住友林業には「My Forest BF」や「GRAND LIFE」、積水ハウスには「コカゲラウンジ」などの商品ラインナップがあります。

坪単価は、積水ハウスの方が若干高いです。

しかし、住友林業・積水ハウスの商品ラインナップの中からどれを選ぶかによって価格も大きく変わってきます。そのため、一概にどちらの方が価格が高いとは言い切れません。

住宅構造

住友林業の住宅構造はビッグフレーム構法、積水ハウスの木造住宅工法はシャーウッド構法といい、どちらも独自開発したオリジナル構法です。

ビッグフレーム構法とシャーウッド構法は、それぞれ独自の住宅構法ですがどちらも以下の3つの特徴があります。

  • 自由度の高い間取りを設計できる
  • 木造住宅で難しい大開口や大空間が作れる
  • 耐震性が高く、地震に強い家が可能

ビッグフレーム構法は、一般的な105mmの柱の約5倍の大きさの560mm幅のビックコラム(大断面集成柱)を使用しており、耐震性が高く地震に強い家が作れます。日本の木造住宅で初めて「梁勝ちラーメン構造」を採用し、構造材の接合部には金物同士を直接接合する「BFジョイント(メタルタッチ)」という独自技術を採用しています。

ラーメン構法ならではの大開口大空間を取り入れることができ、非常に自由度の高い住友林業オリジナル構法です。

シャーウッド構法は、集成材と金物接合で構成された木造の骨組みと、合板で構成された屋根・床・壁を組み合わせた構法です。点と点を結ぶように柱や梁をつなぐ「軸組工法」と、面で支える「モノコック工法」を組み合わせて構成されていることから、地震に非常に強い住宅といえます。在来木造住宅では不可能な柱のない10m×6mの大空間や5m×7mの吹き抜けなども実現できるため、非常に間取りの自由度が高くなっています。

また、積水ハウスは木造以外にも鉄骨造の建物も手がけています。1・2階建て戸建向けには軽量鉄骨の「ダイナミックフレーム・システム」、3・4階アパート・マンション向けには重量鉄骨の「フレキシブルβシステム」があります。

ダイナミックフレームシステムは、鉄骨でできた高強度の梁「ダイナミックビーム」によって最大スパン7000mmの柱や間仕切りのないダイナミック空間を実現しています。1階天井高さ2700mmも可能なので、広くて開放感のある空間づくりが可能です。

「フレキシブルβシステム」は、梁勝ちラーメン構造を日本で初めて実現した構法で、高さ60mの高層ビルと同等の耐震基準で設計されています。震度7相当の揺れでも倒壊しない、非常に丈夫な建物です。

住友林業と積水ハウスはどちらも住宅構造も非常に優秀です。

地震に強くて大空間の間取りにしたいという方は、住友林業か積水ハウスでの家づくりをおすすめします。

設計の自由さ

ビッグフレーム構法を使っている住友林業とシャーウッド工法を採用している積水ハウスは、どちらも設計の自由度が高いです。

大空間のLDKや大きな吹き抜けなども実現できるため、他のハウスメーカーや工務店では実現がむずかしい間取りを実現できます。

ただし、尺モジュール(1マスあたり910mm×910mm)を採用している住友林業の方が、狭い土地での間取り提案も柔軟にできることから設計の自由度は住友林業の方が高いと言えるかもしれません。

耐震性能

住友林業と積水ハウスは、どちらも最高等級の耐震等級3での家づくりが可能です。

耐震等級3は、数百年に1度発生するような大きな地震を受けても軽微な修繕をすれば住み続けられることが想定されており、消防署や官公庁などと同等レベルの耐震性能を有しています。

地震の多い日本では、高い耐震性能を有する家づくりが求められています。そのため、最高等級の耐震等級3での家づくりができるのは安心ですね。また、耐震等級3は長期優良住宅の認定基準をクリアしているため、長期優良住宅の認定を取りたい方は耐震等級3での家づくりをしましょう。長期優良住宅の認定を取得すれば、国や自治体からの補助金交付や住宅ローン減税などの優遇措置が受けられます。

国土交通省:長期優良住宅のページ

住友林業では、先述したビッグフレーム構法により強固な建物を実現。

通常の柱の5倍の太さがあるビックコラムと、基礎や梁・柱を金属のメタルタッチで接合する構造となっています。

負荷の大きい3階建ての建物による耐震実験を行ったところ、震度7クラスの揺れを22回、震度6弱〜4の揺れを224回与えても耐えられるほど強靭な家づくりに成功しています。

積水ハウスでも、独自の技術により地震に強い家づくりを実現しています。

たとえば、従来の在来木造工法なら土台を介して柱と基礎を接合しますが積水ハウスでは基礎と柱を直接繋げる「基礎ダイレクトジョイント」を採用しています。

これにより、建物の揺れをより確実に基礎へ伝えて家の倒壊を防ぐことが可能です。また、巨大な揺れに合わせて外壁が回転するように「ロッキング式(耐震)外壁取り付け工法」を採用

揺れに合わせて外壁が動くことで、ひび割れ・落下を伏せることができます。さらに軽量鉄骨住宅では、大地震の揺れを軽減する独自の制震構造「シーカス」を採用。地震動エネルギーを熱エネルギーに変換する仕組みを持つ「シーカスダンパー」によって震度7クラスの大地震や繰り返しの地震にも耐えられる作りとなっています。

地震に強い家を建てたいなら、住友林業・積水ハウスのどちらでも実現可能です。

ビッグフレーム構法とシャーウッド構法のどちらにより魅力を感じるかで、どちらのハウスメーカーに依頼するかを決めるのでも良いでしょう。

営業さんの能力

営業さんの能力は、理想のマイホームを建てるためにとても重要になってきます。

住友林業と積水ハウスはどちらも優秀な営業さんが揃っています。

しかし、家を建てるメーカーを決める際に、最初に展示場に行くと、その時対応してもらった人や担当のいない人が営業担当になる可能性が高いです。そのため、運悪く相性が合わない営業に当たる場合もあります。

一生に一度の家づくりなので、相性がよく誠実で優秀な営業に担当してもらいたいですよね。

この場合、住友林業であれば紹介制度によって優秀な営業担当を紹介してもらえます。紹介値引きを受けられたり、紹介特典ももらえるなど様々な特典もあるので、住友林業で家づくりをするならぜひ紹介制度を活用しましょう。

住友林業で紹介制度を利用すれば、優秀で信頼の置ける営業さんを担当にしてもらう確率が高まります。ただ、積水ハウスも優秀な営業さんはたくさんいるので、最終的にはどちらの営業さんとの相性が良いかを見極めることが重要です。

モジュールの違い

住友林業と積水ハウスでは、設計で使われている基準寸法に違いがあります。

住友林業では、多くの建築会社でも採用されている尺モジュール(1マスあたり910mm×910mm)が使われている一方で、積水ハウスはメーターモジュール(1マスあたり1000mm×1000mm)が採用されています。

尺モジュールは狭い土地でも面積を有効活用しやすいことから様々な形状の土地にも柔軟に設計が可能です。一方メーターモジュールは、通路を広々とれるメリットがありますが、和室のデザインが崩れやすく、狭い土地だと設計が難しいことから尺モジュールよりも設計の自由度に制限がかかります。

提案の幅が広くなる尺モジュールを採用している住友林業の方が、様々な視点から営業さんが提案できると思われるため、住友林業の方が営業さんの能力が高いと言えるでしょう。

外壁

住友林業で使われている外壁材の主力商品は、吹付塗装のシーサンドコートとSODOです。

シーサンドコート

シーサンドコートとは、貝殻や珊瑚などの天然素材を混ぜて作られた住友林業オリジナルの吹付塗装外壁材で、日差しが当たると外壁面がキラキラと光るのが特徴。

目地が一切なくておしゃれで上質感があるだけでなく、外壁の下地材に使われている「きづれパネル」によってひび割れリスクも少ないことから非常に耐久性が高い外壁材でもあります。また、伸縮性が高いことから雨水が侵入しにくく防水性が高く、カビや藻も生えにくいなど多くのメリットがあります。

SODOは、日本の伝統技法である土壁の現在の材料でアレンジして作られた吹付塗装外壁材のことです。日本古来からある10種類の天然土を使っているため、和の風合いと自然由来の奥深い質感が味わえます。落ち着いた色味が多いので、和風の外観にしたい方にはSODOを外壁材に使うと良いでしょう。シーサンドコートと同様、色褪せしにくくひび割れやカビ・藻が発生しにくいなど、品質の高さも魅力の1つです。

一方で積水ハウスでは、陶版外壁のベルバーン・ダインコンクリート・シェルテックが使われています。

ベルバーン

木造住宅で使われるベルバーンは、積水ハウス独自の陶版外壁材で、一般的なタイルと比較して厚みがあり強度と耐久性が非常に高い焼き物です。

見た目に高級感があるだけでなく、耐用年数が60年と長くメンテナンスが必要ないため住み始めてからの修繕費を節約することができます。傷みやすいシーリング材も30年耐久のものが使われているため、長期間美しい状態が維持されます。

ダインコンクリートは、軽量鉄骨の外壁材として使われています。高強度・高耐久と美しい質感を両立した高性能外壁材です。

シェルテックは、重量鉄骨住宅で使用される外壁材です。軽量でありながらも、一般のコンクリートの約2倍の強度を持ち、堀の深いテクスチャーに温もりが感じられます。

どちらのメーカーの外壁も耐久性が高く、長く美しい外壁が保たれる高い品質が評判です。ただし、それぞれのハウスメーカーの目玉商品でもあるため、一般的なサイディングやガルバリウム鋼板などよりも価格が高い点がそれぞれのデメリットと言えるかもしれません。

断熱性能

住友林業と積水ハウスはともに断熱等級5以上の家づくりが可能です。断熱等級5は、ZEH住宅で求められるレベルと同等レベルです。

断熱性能の高い家だと、外からの熱が室内に侵入しにくくなります。これにより、家の中は外からの熱に影響されにくくなりいつでも快適な室温を保つことが可能です。「夏は涼しく、冬は暖かい家」を実現でき、冷暖房効率をあげることにも繋がります。

ZEH住宅は、断熱性能が高いだけでなく、高効率の住宅設備を導入したり太陽光発電を設置することで、年間にかかる消費量収支のゼロを目指す基準を満たした住宅です。光熱費の節約ができるだけでなく、常に一定温度を保った気持ちの良い室内空間が実現できます。

住友林業と積水ハウスでは、どちらもZEH住宅レベルの家を建てることができます。

ただ、2023年度の住友林業のZEH取得率が80%に対し、積水ハウスのZEH取得率は92%であることから、積水ハウスの方が積極的にZEHの普及を行っていると言えるでしょう。積水ハウスでは、家の熱を逃がさない仕組みや断熱性の高い窓など、ZEH住宅を作るための仕様も儲けています。積水ハウスが断熱性能の高い家づくりをして、快適に暮らせるZEH住宅の提案を積極的に行っているのがわかります。

断熱等級5は、長期優良住宅の認定が取得できるレベルの断熱性能です。耐震等級3と合わせて断熱性能の高い家にすることでより快適なマイホームにすることができます。

保証・アフターメンテナンス

保証・アフターメンテナンスに関しては、住友林業が最長60年保証に対し、積水ハウスは永年保証です。ただし、どちらも初期保証は30年間あり、構造躯体に加えて防水保証もついており手厚い保証となっています。

カスタマーセンターはどちらも24時間365日受け付けているので、家での急な不具合にもすぐに対応してもらえます。

無料点検は、住友林業は最長60年まで、積水ハウスは新築から30年目まで保証。住友林業の方が無料点検の期間が長いです。

分譲地(土地物件)

分譲地などの土地物件に関しては、賃貸事業も展開している積水ハウスの方が全国的に物件数が多く、理想の土地探しができる可能性が高いです。ただ、住友林業でも土地探しのサポートが受けられるため、決して提案が弱いというわけではありません。

標準仕様(室内設備)

住友林業・積水ハウスのどちらもハイグレードの室内設備を選べます。

しかし、選べるメーカー数を比較すると、住友林業の方が種類が豊富なので、希望のメーカーから理想の設備を選べる可能性が高いです。

たとえば、積水ハウスのキッチンはクリナップかPanasonicのどちらかでなければ標準設備が選べませんが、住友林業ではLIXIL・トクラス・クリナップ・永大産業の4メーカーから選択ができます。

他にもユニットバスや洗面化粧台など、いずれも住友林業の方が選べるメーカーが多いため、たくさんのメーカーから納得のいく設備を選びたい方には、住友林業がおすすめです。

【実体験】住友林業で家を建てた決め手

アンテナ主は住友林業で契約

家づくり当初からアンテナ主もこの2社で比較検討しておりましたが、ブログコピーにもある通り、最終的には住友林業と契約しております。その決め手はズバリ・・・どちらが楽しく家づくりができるか。でした。

元々2社を検討するにあたっては、家族構成や趣味に加えて夫婦で考えたテーマを伝えて提案をもらうという検討方法をとっていました。中には間取り等細かい仕様まで決めて提案をもらい比較する人もいらっしゃるようですが、自身に間取りのセンスが無いことと、両社の提案力を比較したかったため、大枠だけ定めて遊びを持たせることにしました。

我が家のテーマは「時間を生み出す家(=時短な家)・帰宅時にアガる家」

アンテナ主は本業だけでなく休みや本業からの帰宅後に副業をしていますが時間がもっとあれば・・・と思う事が多く家を建てるなら家事ラク動線や最新家電を惜しみなく投入し、時短を超えてもはや時間を生み出すくらいの家にしたかったというものです。結果今ではこのテーマを設定してよかったと夫婦で実感しています。テーマまでにはいかなくとも家づくりにおいて「時短」は必須のポイントだと思います。

テーマ後半の「帰宅時にアガる家」は、言葉通りの意味で仕事や外出から帰宅した際に、「僕はこの家を建てたんだ」と気分が高揚する。そんなデザインの家にしたい。というものです。

各社の細かい仕様は意識し過ぎない

上述の通り、住友林業と積水ハウスは構法の違いや積水ハウスは鉄骨の商品もあるなど大きな違いはありますが、アンテナ主が検討した際には細かな技術的な差異は気にしていませんでした。
もちろん説明や資料は頭に入れましたが、どちらも日本を代表するハウスメーカーなので、「まぁ、どっち選んでも失敗はしないだろ。」程度にしか考えてませんでした。

この辺の考え方は人それぞれだと思いますので、あくまでもアンテナ主の検討方法という感じで捉えていただければと思いますが、細かい差異まで考えていたら進まないし頭パンクする気がしたので、早い段階から諦めてました。

仕様の差よりもその活かし方

実際に上記のテーマに基づいて両社から提案をいただきました(積水ハウス→住友林業の順番)がどちらも甲乙がつけがたく、ハイレベルな内容でびっくりしました。
ただ両者で大きな違いがあったのが、私たち夫婦のコメントに対するリアクションでした。積水ハウスの担当者の方は、コメントに対してはメモを取りつつも後日再提案で修正したパースをいただきました。対して住友林業のアンテナ主を担当いただいた営業Hさんと設計士Iさんのコンビは私たち夫婦のコメントに対して「こんな事もできるな・・」「こっちの方がいいかも・・」と考えながら楽しそうにその場で手書きのラフ案を複数をおこしてくれました。これこそが最初に決め手として説明した「楽しく家づくりができそう」と感じた理由です。
なお、フォローすると積水ハウス担当者のリアクションはネガティブな事は全くなく、あくまでも住友林業の担当者とアンテナ主の相性が良かったのだと思っています。

家づくりにおいては必ずしも提案通り、期待した通りに進みません。予算や仕様、スケジュール等様々な理由で我慢を強いられるものです。仮にそんな状況になったとしても、楽しく最後まで一緒に家づくりができるパートナーとして、アンテナ主は住友林業さんを選択しました。


こうして当時の様子を振り返ると、最初はただただ設計士Iさんの柔軟性やアイデアの引き出しの多さに惹かれていたように思いましたが、それを実現できているのは住友林業のビックフレーム構法による自由度の高い設計があってこそだったのかもしれません。各社のもつ技術的な仕様を、施主の希望に合わせて活かしきれる担当者と巡り合える事が理想の家づくりに繋がるのかもしれません。

アンテナ主のハウスメーカー選定記録は別記事で詳細を紹介予定ですのでそちらを参照ください。

住友林業と積水ハウスの違いに関するよくある質問

最後に、住友林業と積水ハウスの違いに関するよくある質問をご紹介します。

坪単価は住友林業と積水ハウスどちらが高いですか?

先にもご紹介しましたが、住友林業の坪単価は65〜110万円、積水ハウスの坪単価は65〜120万円で、積水ハウスの方が坪単価は若干高いです。

しかし、どちらのメーカーにも商品ラインナップがあり、選ぶ商品によって坪単価も変わってきます。

そのため、選ぶ商品によっては住友林業の方が坪単価が高くなる可能性もあるということです。

正確な坪単価が知りたい場合は、住友林業と積水ハウスの商品ラインナップから商品を選び、それぞれで見積もりを作成してもらうことをおすすめします。

耐震性は住友林業と積水ハウスどちらが良いですか?

住友林業も積水ハウスも、耐震等級3の家づくりが可能なので、どちらも高い耐震性が期待できます。

これは、住友林業では太い柱や梁を使ったビッグバーン構法が、積水ハウスでは軸組とモノコックの良いとこ取りをしたシャーウッド構法が採用されており、どちらも地震に強い構造となっているためです。

保証・アフターメンテナンスは住友林業と積水ハウスどちらが高いですか?

保証とアフターメンテナンスも、住友林業と積水ハウスはどちらも非常に高い満足度が得られる内容となっています。

永年保証がある分、積水ハウスの方が高いと言えるかもしれませんが、住友林業は無料の点検期間が60年と長いためどちらにも保証・アフターメンテナンスで良い点があるといえます。

どちらも24時間・365日いつでもアフターメンテナンスの受付が可能なので、困った時にすぐに相談できる点も嬉しいポイントです。

木の素材を活かした家づくりは住友林業と積水ハウスのどちらが良いですか?

木の素材を活かした家づくりをしたいなら、住友林業がおすすめです。

住友林業では、標準仕様で床材に無垢フローリングが選べるなど、木をふんだんに使った家づくりをすることができます。

オプションでウッドタイルや格子スクリーンなども選ぶこともできるので、木の特徴を活かした家づくりしたい方は住友林業を選びましょう。

土地物件が豊富になるのは住友林業と積水ハウスのどちらですか?

土地物件が豊富なのは、積水ハウスです。

積水ハウスは賃貸事業も行っていることから、全国に多くの土地を所有しています。そのため、希望の土地を見つけやすいという点が魅力です。

ただ、住友林業でも土地探しのサポートをしています。積水ハウスよりも土地探しに少し時間がかかるかもしれませんが、提案力の高い営業マンに土地探しをサポートしてもらえば、きっと良い土地を探せるでしょう。

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この記事を書いた人

33歳の1歳の娘・妻と3人暮らしをしている金融業界で働くサラリーマンです。
2022年春、妻の妊娠をきっかけに1LDK賃貸マンション(46㎡)からの引っ越しを決意し2022年9月に住友林業にて契約 2023年9月竣工。
家づくりの知識から、ハウスメーカー選定、こだわりの注文住宅を彩るインテリアや便利な家電を発信していきます。

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