住友林業の家づくりで快適さを大きく左右するのが空調・換気の計画です。全館空調「エアドリームハイブリッド」や2025年発売の新型「PRIME AIR」が注目される一方、個別エアコン+第一種換気の組み合わせで十分快適という施主の声も多く聞かれます。
この記事では、住友林業オーナーであるアンテナ主が、全館空調・個別エアコン・換気システムの標準仕様からオプション費用、メリット・デメリットまで徹底解説します。
住友林業の換気システムの標準仕様
標準は「第三種換気システム」

住友林業の標準仕様は第三種換気システムです。機械で排気し、自然の力(給気口)で新鮮な空気を取り入れる方式です。
- 仕組み:浴室・トイレ・キッチンから機械排気、リビング・寝室の給気口から自然給気
- メリット:構造がシンプルで故障リスクが低い、メンテナンスが楽、コストが安い
- デメリット:熱交換がないため、冬は冷たい外気がそのまま入る、夏は暑い外気が入る
- 例外:3階建ての場合は第一種換気システムが標準(24時間換気の計算上、第三種では間に合わないため)
オプション:第一種換気システム「e-kikubari」
より快適な室内環境を求める方には、オプションで第一種換気システム「e-kikubari」が選べます。
| 比較項目 | 第三種換気(標準) | 第一種換気(オプション) |
|---|---|---|
| 給気方式 | 自然給気 | 機械給気 |
| 排気方式 | 機械排気 | 機械排気 |
| 熱交換 | なし | あり(全熱交換型) |
| 冬の快適性 | △(冷たい外気が直接入る) | ◎(熱交換で温めて給気) |
| 電気代 | 低い | やや高い |
| メンテナンス | 簡単(フィルター清掃程度) | やや手間(フィルター+熱交換素子の清掃) |
| 導入費用 | 標準(0円) | 第三種との差額で約20〜30万円 |
第一種換気は冬の快適性が大きく向上します。熱交換率70〜90%で、外気を室温に近い状態で取り入れるため、冬場の「給気口から冷風が来る」問題がなくなります。
全館空調「エアドリームハイブリッド」の詳細
住友林業の全館空調「エアドリームハイブリッド」は、空調メーカーのアズビルとの共同開発システムで、2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。
エアドリームハイブリッドの仕組み

- ハイブリッド方式:自然の力(通風・日射)と機械の力(冷暖房)を組み合わせ
- 設置場所:小屋裏(天井裏)に空調ユニットを設置
- ダクト配管:各部屋にダクトを配管し、吹き出し口から温風/冷風を供給
- 換気:第一種換気(熱交換型)を同時搭載
- 注意点:除湿・加湿機能はなし
費用の全体像(30年間)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期導入費用 | 約195〜226万円 |
| 年間メンテナンス費 | 約3〜5万円 |
| 長期保証(申込時) | 約7万円 |
| 15年後の機器交換費 | 約250万円 |
| 30年間の総費用 | 約623万円 |
30年間の総費用は約623万円で、個別エアコン(約220万円)と比較すると約400万円の差があります。
新型全館空調「PRIME AIR」(2025年5月発売)
2025年5月に住友林業が発売した新型全館空調「PRIME AIR(プライムエア)」は、エアドリームハイブリッドの後継となる注目のシステムです。
PRIME AIRの特徴

- ルームエアコン1台で家全体を冷暖房:従来の専用機器ではなく、汎用エアコンを活用
- 調湿機能付き換気装置:デシカント素材で換気と同時に除湿・加湿(無給水型)が可能
- 部屋ごとに風量5段階調整:VAV制御機能付きオリジナル送風ファン
- 空調室設置:小屋裏ではなく空調室に機械を設置し、メンテナンスが容易に
- コスト削減:従来の全館空調より初期費用・電気代ともに削減
エアドリームハイブリッド vs PRIME AIR
| 比較項目 | エアドリームハイブリッド | PRIME AIR |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2015年〜 | 2025年5月〜 |
| 空調ユニット | 専用機器(小屋裏設置) | ルームエアコン1台(空調室設置) |
| 除湿・加湿 | なし | あり(デシカント調湿) |
| 部屋別温度調整 | 不可 | 風量5段階調整可能 |
| メンテナンス性 | 小屋裏でやや困難 | 空調室で容易 |
| 初期費用 | 約195〜226万円 | 従来より削減(詳細は要確認) |
PRIME AIRは除湿・加湿・部屋別調整が可能になり、エアドリームハイブリッドの弱点を大幅に改善しています。今後はPRIME AIRが住友林業の全館空調の主力になると見られています。
空調設備は建築総額の中でも大きなウエイトを占めます。全館空調を検討する場合は、建築総額の目安を事前に把握しておきましょう。
🏠 建築総額シミュレーションで費用感を把握しましょう
住友林業での家づくりを検討する際は、事前に建築総額のシミュレーションを行い、年収や坪数に応じた費用目安を把握しておくことが大切です。
当ブログでは、年収・坪数・地域を選択するだけで簡単に建築総額の目安がわかる建築総額シミュレーションツールを用意しています。
※ 例えば住友林業で延床面積35坪の場合、建物本体価格は約3,000〜3,500万円、諸費用込みの総額は約3,800〜4,500万円が目安です。
全館空調 vs 個別エアコン 徹底比較
全館空調と個別エアコン、どちらを選ぶべきか。費用・快適性・メンテナンスの3軸で比較します。
| 比較項目 | 全館空調 | 個別エアコン |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約200〜250万円 | 約30〜60万円(3〜5台) |
| 30年間の総費用 | 約623万円 | 約220万円 |
| 快適性 | ◎(家全体が均一温度) | ○(部屋ごとに差あり) |
| 乾燥対策 | △(冬場の乾燥が課題) | ○(加湿器で対応しやすい) |
| 故障リスク | 高い(全室に影響) | 低い(1台壊れても他で対応可) |
| 交換費用 | 約250万円(15年後) | 約10〜15万円/台 |
| メンテナンス | 年3〜5万円の保守契約 | 自分でフィルター清掃のみ |
| 部屋別温度調整 | △(PRIME AIRで改善) | ◎(各部屋で自由に設定) |
アンテナ主は全館空調を採用せず、ダイキンの個別エアコン2台+スポットマルチエアコン1台+第一種換気の組み合わせを選択しました。コスト面と故障リスクの分散を重視した結果です。
ただ、後日全館空調を導入している友人の家に伺ったところやはり各階どの部屋でも一定の温度に保たれていて非常に快適だと感じたので、都度エアコンで個別調整するのが面倒な方は検討してみてもよいと思いました。
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個別エアコンの選び方と設置計画
エアコンメーカー別の特徴比較
住友林業の施主に人気のエアコンメーカー4社について、それぞれの強み・弱みと代表モデルを詳しく比較します。
| メーカー | 代表シリーズ | 特徴・強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ダイキン | うるさらX(AXシリーズ) risora(SXシリーズ) ココタス | 空調専業メーカーで信頼性No.1。唯一「無給水加湿」機能を搭載。外気から水分を取り込み加湿するため、冬の乾燥対策に有効。ココタスはコンパクト設計で書斎や子供部屋向け | 上位モデルは価格がやや高い。加湿ホースの追加配管が必要 |
| 三菱電機 | 霧ヶ峰 Zシリーズ 霧ヶ峰 FLシリーズ | 「ムーブアイmirA.I.+」で人の体感温度を赤外線で検知し、一人ひとりに合わせた気流制御。静音性が業界トップクラスで寝室に最適。FLシリーズはデザイン性が高くインテリアに調和 | 加湿機能はなし。フィルター自動掃除の性能は日立に劣る |
| パナソニック | エオリア LXシリーズ エオリア Xシリーズ | 「ナノイーX」搭載で空気中のカビ菌・花粉・ウイルスを抑制。AI制御が優秀で先回り運転が得意。LXシリーズは換気機能も搭載 | 加湿機能はなし(空気清浄のみ)。ナノイー効果は体感しにくい |
| 日立 | 白くまくん Xシリーズ 白くまくん Premium | 「凍結洗浄」で熱交換器を凍らせて自動洗浄。フィルター自動掃除の性能がNo.1でメンテナンスの手間が最小。「ファンロボ」でファンも自動掃除 | 加湿・換気機能はなし。デザインはやや実用的(インテリア性は三菱に劣る) |
住友林業施主の選択傾向:住友林業のBF構法は高断熱のため冬場の乾燥が課題になりやすく、加湿機能付きのダイキン「うるさらX」を選ぶ施主が多い傾向にあります。一方、寝室の静音性を最優先するなら三菱電機「霧ヶ峰」、メンテナンスの手間を極力減らしたいなら日立「白くまくん」がおすすめです。
エアコン設置計画のポイント
- LDKは1サイズ上を選ぶ:吹き抜けや大開口がある場合、畳数の1.5倍を目安に
- 寝室は静音性重視:運転音が小さいモデルを選択(三菱電機・ダイキンの上位モデル)
- 子供部屋は将来を見据える:間仕切り予定がある場合、2台分のコンセント・配管穴を確保
- 配管穴の位置は事前に決める:後付けだと外壁に穴を開けるため、見た目と防水に影響
- 室外機の置き場所:隣家との距離、通風、見た目を考慮
スポットマルチエアコンとは

スポットマルチエアコンは、1台の室外機で複数台の室内機を接続するシステムです。室外機を置くスペースが限られる場合や、外観をスッキリさせたい場合に有効です。
- メリット:室外機の数を減らせる、外観がスッキリ
- デメリット:室外機が故障すると接続している全室内機が使えなくなる、通常のエアコンより高額
- おすすめの使い方:メインのLDK用は単独エアコン、子供部屋や書斎など補助的な部屋にマルチを活用
エアコンの施主支給|メリット・デメリットと注意点
住友林業(に限らず多くのハウスメーカー)では、エアコンを住友林業経由で購入すると家電量販店よりも割高になるケースが多く、施主支給(自分で購入して持ち込み)を検討する方が増えています。施主支給のメリット・デメリットを整理します。
✅ 施主支給のメリット
- コストを大幅削減:家電量販店やネット通販で購入すると、ハウスメーカー経由より30〜50%安いことも珍しくない
- ポイント還元:家電量販店のポイント・キャッシュバックが受けられる
- セール時期を狙える:モデルチェンジ期(9〜11月)や決算期に安く購入できる
- 自由に機種選定:ハウスメーカーの取り扱いにない機種も選べる
❌ 施主支給のデメリット
- 保証対象外になる:施主支給品はハウスメーカーの保証対象外。設置に起因する壁の損傷なども自己責任
- 設置工事の手配が自分:取り付け業者の手配・日程調整を自分で行う必要がある
- 設置時のトラブルリスク:新築の壁に穴を開ける作業で配管位置のズレや壁の損傷が起きる可能性
- 引き渡し後すぐに使えない:入居時にエアコンが間に合わない場合がある
- 配管カバー等の見た目:後付けだと配管カバーの色合わせが難しい場合がある
施主支給する場合の具体的な費用比較
| 項目 | ハウスメーカー経由 | 施主支給(家電量販店) |
|---|---|---|
| エアコン本体(14畳用上位モデル) | 約25〜35万円 | 約15〜22万円 |
| 取付工事費 | 建築工事に含む(0円) | 約1.5〜3万円 |
| 配管穴・スリーブ施工 | 建築時に施工(0円) | 建築時に要依頼(0〜数千円) |
| 合計 | 約25〜35万円 | 約17〜25万円 |
| 差額 | 1台あたり約5〜10万円、3台なら約15〜30万円の差 | |

施主支給を成功させるポイント
- 配管穴(スリーブ)は必ず建築時に施工してもらう:後から穴を開けると防水・気密に影響する。位置もエアコンの設置想定に合わせて正確に指示
- 専用コンセント(200V/100V)を事前に確保:エアコン容量に合わせた電源を建築時に配線
- 設置業者は口コミで選ぶ:新築の壁に穴を開ける作業なので、実績豊富な業者を選定
- 入居前に設置スケジュールを調整:引き渡し直後に設置できるよう、事前に業者と日程確保
アンテナ主の空調・換気システム
我が家の空調・換気システム周りの状況をお伝えします
採用した空調・給湯プラン
アンテナ主は以下の空調・給湯プランを採用しました。
| 設備 | 製品名・型番 | 設置場所 | 備考 |
|---|---|---|---|
| エアコン① | ダイキン S80ZTAXP-W (うるさらX 26畳用) | 2階リビング | 東京ゼロエミ補助金のため省エネエアコンに変更 |
| エアコン② | ダイキン S283ATES-W (Eシリーズ 10畳用) | 1階寝室 | コスパ重視のスタンダードモデル |
| エアコン③ | ダイキン ココタス | 1階書斎 | コンパクト設計で狭い部屋向け |
| 換気 | 第一種換気システム | 全館 | 熱交換型で冬の冷気を軽減 |
| 全館空調 | 不採用(コスト・故障リスクの分散を優先) | ||
全館空調を選ばなかった理由
- 30年間の費用差が約400万円:初期費用だけでなく、メンテナンス費・交換費を含めるとコスト差が大きい
- 故障リスクの分散:全館空調が故障すると全室の冷暖房が止まるが、個別エアコンなら1台壊れても他で対応可能
- 冬の乾燥が気になった:全館空調採用済みのお宅を見学した際、30分の滞在で乾燥が気になった
- 第一種換気で十分快適:熱交換型の第一種換気を導入したことで、冬場の給気口からの冷風問題がなく、家全体の温度差も少ない
エアコンを施主支給しなかった理由
アンテナ主が導入した3台のエアコンは、すべて住友林業経由で購入しており、施主支給はしていません。確かに家電量販店で購入すれば数万円〜十数万円は安くなったと思いますが、以下の理由から施主支給をしない判断をしました。
- 保証対象外になるリスクを回避:施主支給品はハウスメーカーの保証対象外となり、万が一設置時に壁を傷つけたり、配管から水漏れした場合に自己責任となる。新築の壁に穴を開ける作業は慎重にしたかった
- 設置工事時のトラブルを回避:引き渡し直後に業者を手配する手間と、万が一のトラブル(取付位置のズレ、壁の損傷等)を避けたかった。住友林業経由なら建築工事と同時に施工してもらえるため安心
- ゼロエミ補助金の関係:2階リビングのエアコンは東京ゼロエミ補助金の要件を満たすため省エネモデル(S80ZTAXP-W)に変更。住友林業の担当者と補助金対象機種を確認しながら選定できたのが良かった
「多少高くても安心を買う」という判断をしたわけですが、予算を最優先する方には施主支給も有力な選択肢です。その場合は配管穴(スリーブ)とコンセントだけ建築時に施工してもらうことを忘れずに。
住んでみての感想
第一種換気のおかげで家全体の温度ムラが少なく、LDKのエアコン1台で1階全体がほぼ均一な温度を保てています。2階リビングの場合は暖かい空気が上に溜まるため、1階よりも暖房効率が良いです。
ダイキンのエアコンは加湿機能付きモデル(うるさらX)をリビングに選んだため、冬の乾燥も比較的抑えられています。書斎のココタスはコンパクトで圧迫感がなく、狭い部屋にちょうど良いサイズ感です。全館空調の代わりにこの構成を選んで正解だったと感じています。
月々の住宅ローン返済額と光熱費のバランスも重要です。事前にシミュレーションしておきましょう。
🏠 住宅ローンシミュレーションで月々の返済額を確認しましょう
住友林業での家づくりを検討する際は、事前に住宅ローンのシミュレーションを行い、月々の返済額や総返済額を把握しておくことが大切です。
当ブログでは、借入額・金利・返済期間を入力するだけで簡単に月々の返済額や総返済額がわかる住宅ローンシミュレーションツールを用意しています。
※ 例えば住友林業の35坪・総額4,550万円の場合、頭金500万円・借入額4,050万円・金利1.5%・35年返済で計算すると、月々の返済額は約12.4万円が目安です。
空調・換気で後悔しないための5つのポイント
① 全館空調は30年間の総費用で比較する
初期費用だけでなく、メンテナンス費・電気代・機器交換費を含めた30年間の総費用で比較しましょう。全館空調は約623万円、個別エアコンは約220万円と、約400万円の差があります。
② 第一種換気は費用対効果が高い
差額約20〜30万円で冬の快適性が大幅に向上する第一種換気は、コスパの高いオプションです。全館空調を入れない場合でも、第一種換気は検討する価値があります。
③ エアコンの対応畳数は実際に住んでから判断
住友林業のBF構法は断熱性能が高いため、カタログ記載の対応畳数より小さいエアコンでも十分なケースがあります。引き渡し後に実際の温度を体感してからエアコンを購入するのも賢い方法です。
④ 配管穴・コンセントは事前に確保
エアコンの配管穴とコンセントは、建築段階で位置を決めて施工するのが理想です。後から穴を開けると外壁の防水性に影響する可能性があります。
⑤ 紹介制度で浮いた予算を空調に回す
紹介制度は展示場訪問前(担当営業が付く前)に申し込みが必須です。値引きで浮いた予算を第一種換気やエアコンのグレードアップに充てるのがおすすめです。
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よくある質問(FAQ)
必須ではありません。住友林業のBF構法は断熱性能が高いため、個別エアコン+第一種換気でも十分快適に暮らせます。全館空調は「家全体の温度を完全に均一にしたい」「部屋ごとの温度差が気になる」という方向けの選択肢です。
2025年以降に契約するならPRIME AIRがおすすめです。調湿機能・部屋別風量調整・メンテナンス性など、エアドリームハイブリッドの弱点を大幅に改善しています。エアドリームハイブリッドは今後緩やかに廃盤に向かう可能性があります。
個別エアコンと比較して月額約5,000円(年間約6万円)高くなるのが一般的です。ただし、太陽光発電と組み合わせることで電気代を抑えることも可能です。PRIME AIRは従来の全館空調より電気代が削減できるとされています。
一般的に3〜6ヶ月に1回のフィルター清掃、1〜2年に1回のフィルター交換が推奨されています。花粉や黄砂の多い時期はこまめな清掃が必要です。費用はフィルター1枚あたり数千円程度です。
必ずしもそうではありません。住友林業経由で購入すると配管穴や設置を建築工事と同時に施工できるメリットがありますが、家電量販店の方が安い場合も多いです。配管穴とコンセントだけ建築時に施工してもらい、エアコン本体は引き渡し後に家電量販店で購入するのがコスパの良い方法です。
室外機が1台のため、故障すると接続している全室内機が使えなくなるリスクがあります。また、通常のエアコンより機器価格が高く、交換時も室外機ごとの交換が必要です。メインのLDKは単独エアコン、補助的な部屋にマルチを使うのがリスク分散の観点からおすすめです。
まとめ|空調は「快適性」と「コスト」のバランスで選ぶ
住友林業の空調・換気計画のポイントを振り返ります。
- 標準は第三種換気 → 第一種換気へのアップグレード(差額約20〜30万円)はコスパ◎
- 全館空調は30年で約623万円 → 個別エアコンとの差は約400万円
- 2025年発売のPRIME AIR → 調湿機能付きで全館空調の弱点を改善
- 個別エアコン+第一種換気 → コストを抑えつつ快適性を確保する有力な選択肢
- 配管穴・コンセントは建築時に確保 → 後から対応するとコストと品質に影響
BF構法の高い断熱性能を活かせば、全館空調がなくても快適な住まいは実現可能です。紹介制度を活用して浮いた予算を、換気システムやエアコンの充実に回すのが賢い家づくりの方法です。
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