住友林業の家づくりで階段は単なる移動手段ではなく、インテリアの一部です。BF構法の高い設計自由度を活かして、オープン階段やスケルトン階段など個性的なデザインを実現できるのが住友林業の強みです。
この記事では、住友林業オーナーであるアンテナ主が、標準仕様のEM階段からオープン階段・鉄骨階段のオプション費用、手すりの種類、階段下の活用方法まで徹底解説します。
住友林業の階段の標準仕様|EM階段
住友林業の標準階段は、住友林業クレスト製の「EM階段」(キッズデザイン賞受賞)です。
EM階段の特徴
- 安全設計:ささら桁(側面の板)を廃止し階段輪郭を明確化、段先端にアクセントラインで段差を視認しやすく
- 手すり:円柱型のシンプルデザイン(建築基準法により1m以上の階段には手すり必須)
- カラー:段板4色から選択可能(オークピュアシリーズ等)
ESフルプレカット階段の詳細仕様
住友林業クレスト製の階段は「ESフルプレカット階段」が標準で、物件ごとの階高に合わせた個別オーダー生産が特徴です。部材をジャストカットして出荷するため、現場加工が不要で工期短縮と仕上がりの均一化を実現しています。

段板の2シリーズ
| シリーズ | 素材 | 特徴 |
|---|---|---|
| ベリッシュ シストS | 木目柄オレフィンシート | 傷・汚れに強い化粧シート。メンテナンス性◎ |
| ベリッシュ TR | ラバーウッド集成材 | 天然木の質感。塗装仕上げで高級感 |
カラーバリエーション(10色)

段板のカラーは10色から選択可能です。住友林業の床材と統一感を持たせたコーディネートができます。
- オークホワイト / サクラ / カバ / グレイクリ / ナット
- オーク / オークグレー / ウォルナット / スギ / ホワイト(単色)
安全仕様と構造
- セーフティータイプ:視認性の高い色調のすべり止めを搭載(スタンダードタイプとの選択制)
- 蹴込板:12mm厚で補強不要の強固な仕上がり
- フラット寄せ:15mm幅のシンプルな溝なし仕様(2×4工法は20.5mm幅)
- 性能:F☆☆☆☆・空気環境等級3・VOC対策・抗菌仕様
詳細は住友林業クレスト 階段製品ページでご確認いただけます。
標準仕様の費用内訳
| 項目 | 費用(税・諸経費込) |
|---|---|
| 階段本体 | 146,093円 |
| 手すり | 32,905円 |
| 笠木 | 67,130円 |
| 合計 | 246,129円 |
オープン階段(スケルトン・ストリップ)の魅力と費用

住友林業で人気の高いオープン階段(スケルトン階段)は、蹴込み板がなく視線が抜けるデザインです。
メリット
- 開放感:視線が抜けてリビングが広く感じる
- インテリア性:リビングのアクセントとしてデザイン性◎
- 採光:光と風が通り、空間全体が明るくなる
- 階段下活用:見せる収納やワークスペースとして活用可能
デメリット
- 費用:標準階段の2〜3倍以上(35〜100万円以上)
- 落下リスク:すき間から物が落下する(小さな子ども・ペットに注意)
- 音の問題:上下階が音筒抜けになりやすい
- 冷暖房効率:1階と2階が吹き抜け状態になるため低下
住友林業のBF構法は断熱性能が高い(UA値0.41〜0.46)ため、オープン階段による冷暖房効率の低下は他メーカーより軽減されます。第一種換気を併用すればさらに快適です。
費用の目安
| タイプ | 費用目安 |
|---|---|
| 標準EM階段 | 約25万円 |
| スケルトン階段 | 35〜100万円以上 |
| スチール手すりへの変更 | 数十万円のアップ |
| 鉄骨階段(既製品) | 20〜50万円 |
| 鉄骨階段(オーダー) | 50〜150万円 |
階段は建築総額にも影響する費用項目です。事前に費用感を把握しておきましょう。
🏠 建築総額シミュレーションで費用感を把握しましょう
住友林業での家づくりを検討する際は、事前に建築総額のシミュレーションを行い、年収や坪数に応じた費用目安を把握しておくことが大切です。
当ブログでは、年収・坪数・地域を選択するだけで簡単に建築総額の目安がわかる建築総額シミュレーションツールを用意しています。
※ 例えば住友林業で延床面積35坪の場合、建物本体価格は約3,000〜3,500万円、諸費用込みの総額は約3,800〜4,500万円が目安です。
手すりの種類と選択肢

| タイプ | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| 円柱型木製(標準) | シンプルで握りやすい。クレスト製 | 標準(0円) |
| スチール製 | モダンデザイン。黒アイアンが人気 | 提案仕様(数十万円) |
| ガラスパネル | 高級感と開放感を両立 | 提案仕様(高額) |


手すりのデザインは階段の印象を大きく左右します。黒アイアンのスチール手すりは住友林業の木質インテリアとの相性が良く、SNSでも人気の組み合わせです。
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階段下の活用方法
トイレ
- 階段10段分の高さ(約2m)が必要
- 最低150cmの天井高を確保(圧迫感対策)
- 階段の高い部分がドア付近〜便器前に来るようレイアウト
- タンクレストイレの方が天井が低くても圧迫感が少ない
収納
- 低い部分を収納、高い部分にトイレというゾーニングが効果的
- 掃除用具やストック品の収納に最適
- オープン階段の場合はデスクスペースとしても活用可能
我が家では階段下は1階用の掃除ロボットやスティック掃除機の充電やトイレットペーパーなどの消耗品の格納スペースとしています。
階段位置の間取りへの影響
| 配置タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 玄関ホール階段 | プライバシー確保、冷暖房効率◎ | 家族のコミュニケーションが減る |
| リビング階段 | 家族の動きが見える、子どもの帰宅把握 | 来客時のプライバシー△、音・匂い |
| 中央配置 | 2階へのアクセスが均等、廊下面積削減 | LDKの配置に制約 |
住友林業のBF構法なら柱位置の制約が少ないため、階段の配置も自由度が高く、間取り全体を最適化できます。
アンテナ主の階段の体験談
採用した階段仕様
- タイプ:標準EM階段をベースにカスタマイズ
- 位置:リビング階段(2階リビングのため1階玄関ホールから直結)
- 手すり:スチール手すりを採用
- 階段下:収納として活用

住んでみての感想
2階リビングのため毎日の上り下りは避けられませんが、EM階段の段差の視認性の良さは安全面で安心です。階段幅については標準幅で冷蔵庫の搬入にやや苦労した場面があり、家具の搬入経路を事前に確認しておくべきでした。
月々の住宅ローン返済と家づくりの費用バランスも大切です。
🏠 住宅ローンシミュレーションで月々の返済額を確認しましょう
住友林業での家づくりを検討する際は、事前に住宅ローンのシミュレーションを行い、月々の返済額や総返済額を把握しておくことが大切です。
当ブログでは、借入額・金利・返済期間を入力するだけで簡単に月々の返済額や総返済額がわかる住宅ローンシミュレーションツールを用意しています。
※ 例えば住友林業の35坪・総額4,550万円の場合、頭金500万円・借入額4,050万円・金利1.5%・35年返済で計算すると、月々の返済額は約12.4万円が目安です。
階段選びで後悔しないための5つのポイント
① 階段幅は家具搬入を考慮する
標準幅では大型家具(ソファ・マットレス等)の搬入が困難なケースがあります。設計段階で搬入経路を確認しましょう。
② リビング階段は断熱対策とセットで考える
リビング階段は冷暖房効率が下がりやすいため、第一種換気やAPW330樹脂サッシなどの断熱オプションと組み合わせるのが賢明です。
③ スケルトン階段は子どもの安全を最優先
小さな子どもやペットがいる場合、すき間からの落下リスクを十分に検討しましょう。ネットやアクリルパネルでの落下防止策も要検討です。
我が家では入居当時産まれたばかりの娘がいるため、念のため手すりの間は室内用の安全ネットを張ってます。
④ 照明計画を忘れない
階段の照明が暗いと危険です。夜間のフットライトや段差を照らすダウンライトの設置を忘れずに。
⑤ 紹介制度で浮いた予算を階段に回す
紹介制度は展示場訪問前(担当営業が付く前)に申し込みが必須です。値引きで浮いた予算をスチール手すりやスケルトン階段のグレードアップに充てるのがおすすめです。
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よくある質問(FAQ)
スケルトン階段で35〜100万円以上が目安です。部材の組み合わせや手すりの素材(木製/スチール/ガラス)によって大きく変動します。標準のEM階段が約25万円なので、差額は10〜75万円程度です。
断熱対策をしないと冷暖房効率が低下します。ただし住友林業のBF構法は断熱性能が高く(UA値0.41〜0.46)、第一種換気を併用すれば十分快適です。リビング階段を検討する場合は断熱オプションとセットで計画することをおすすめします。
可能です。ただし階段10段分の高さ(約2m)が必要で、最低150cmの天井高を確保することが重要です。天井が斜めになるため圧迫感が出やすく、タンクレストイレの方が向いています。照明の位置も制限されるため、設計段階で入念な確認が必要です。
提案仕様として採用可能です。既製品で20〜50万円、オーダーメイドで50〜150万円程度が目安です。営業担当や設計士との要相談になりますが、BF構法の自由度を活かしたデザイン性の高い鉄骨階段の採用実績はあります。
はい、標準で4色から選択可能です(オークピュアシリーズ、メイプルクリア等)。ケコミ板・笠木は段板と同色またはピュアホワイト等から選べます。床材のカラーと合わせて統一感のあるコーディネートがおすすめです。
まとめ|階段は「移動手段」ではなく「インテリアの一部」
住友林業の階段選びのポイントを振り返ります。
- 標準EM階段は約25万円 → 安全設計でキッズデザイン賞受賞
- オープン階段は35〜100万円以上 → 開放感とデザイン性で人気
- 手すりは木製/スチール/ガラスから選択 → 黒アイアンが人気
- 階段位置は間取り全体に影響 → BF構法なら自由度が高い
- 階段幅と照明計画を忘れずに → 後悔しやすいポイント
階段は一度設置すると変更が困難な部分です。デザイン性だけでなく安全性・機能性・将来の生活スタイルまで考慮して選びましょう。
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