本日の注目ニュース
TOTO、ユニットバスの新規受注を4月20日(月)より段階的に再開へ
中東情勢の悪化(ホルムズ海峡の事実上の封鎖)を受け、ナフサ由来の溶剤調達が困難になったことで今月上旬より新規受注を一時停止していたTOTO株式会社は、2026年4月20日(月)よりユニットバス・システムバスの新規受注を段階的に再開すると発表しました。再開にあたっては納期を通常より遅らせる対応も視野に入れており、一部商品は「納期未定」のまま受注する方針です。
今回の受注停止は、浴室壁面フィルムの接着剤や人工大理石のコーティング剤に必要な石油由来原料「ナフサ」の調達難が直接の原因です。政府がサプライチェーンの目詰まり解消に向けた方針を示したことを受け、TOTOは再開を決断しました。なお、既に納期を確定している受注分については予定通り出荷が継続されます。
積水化学工業、住宅建材を5月20日出荷分より15〜30%値上げ
積水化学工業は、住宅用建材製品について2026年5月20日出荷分より15〜30%の大幅値上げを実施すると発表しました。値上げ対象は雨とい全般・波板・バルコニー用デッキ材(クレガーレ)・カラーパイプ・塩ビデッキ材など幅広い建材製品に及びます。具体的には、雨とい製品・波板が20%以上、カラーパイプ本体が30%以上の値上げとなります。
今回の値上げの背景にはホルムズ海峡封鎖によるナフサ価格の急騰があります。同社は塩ビ管・ポリエチレン管でも12%超の値上げを予定しており、建設コスト全体の押し上げ要因となっています。カネカも住宅用断熱材を40%値上げするなど、石油化学原料を使う建材メーカー各社で値上げが相次いでいます。注文住宅の検討中・契約前の方は、見積もり金額への影響を工務店・ハウスメーカーに早めに確認することをおすすめします。
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2026年3月度ハウスメーカー受注速報:大手11社のうち6社が前年比プラス
住宅産業新聞が報じた2026年3月度受注速報によると、大手ハウスメーカー11社のうち大和ハウス工業・住友林業・積水化学工業・ヒノキヤグループ・ヤマダホームズ・タマホームの6社が前年同期比プラスを達成しました。大和ハウス工業は前年比11%増で2カ月連続のプラスとなり、好調を維持しています。住友林業も複数月連続での受注増を記録しており、高品質・高耐震を訴求するハウスメーカーへの需要は底堅い状況が続いています。
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住宅ローン・金利の最新動向
2026年4月の住宅ローン金利は変動・固定ともに上昇が続いており、変動金利の適用金利がついに1%の大台を突破しました。2025年12月の日本銀行による追加利上げの影響が、各金融機関の2026年春の金利設定に反映された形です。ソニー銀行は0.997%、楽天銀行は前月比+0.119%の1.378%など金融機関によって差があります。
長期固定金利の指標となるフラット35(2026年4月)は2.49%と前月比+0.24%上昇し、史上最高値を更新しました。10年固定金利も多くの金融機関で2.5〜3.0%台となっており、変動金利と固定金利の差が縮小しつつあります。金利タイプの選択がこれまで以上に重要な局面となっています。
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今回の金利動向を踏まえ、実際の月々の返済額・総返済額を事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。
🏠 住宅ローンシミュレーションで月々の返済額を確認しましょう
当ブログでは、借入額・金利・返済期間を入力するだけで簡単に月々の返済額や総返済額がわかる住宅ローンシミュレーションツールを用意しています。
※ 住友林業35坪・総額4,550万円の場合、頭金500万円・借入額4,050万円・金利1.5%・35年返済で月々約12.4万円が目安です。
ハウスメーカー各社のニュース
住友林業
住友林業は、米国の大手住宅ビルダー「トライ・ポイント・ホームズ(Tri Pointe Homes)」を約6,500億円(約42億ドル)で買収する手続きが2026年4〜6月期中に完了する見込みであることが明らかになっています。買収完了後、住友林業グループの米国での年間住宅供給戸数は約1万8,000戸となり、全米第5位の規模に躍進します。同社によるM&Aとしては過去最大規模となります。
トライ・ポイント・ホームズは住友林業がこれまで未進出だったカリフォルニア州・ネバダ州での事業基盤を持ちます。住友林業は2030年に米国での年間供給戸数を2万3,000戸まで伸ばす目標を掲げており、国内市場の受注好調を維持しながらグローバルでの存在感も急速に高めています。
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積水化学工業(セキスイハイム):新商品「グランツーユーFR」を4月25日発売
積水化学工業は、木質系戸建住宅の新商品「グランツーユーFR」を2026年4月25日(土)より全国で発売します(北海道・沖縄・一部離島除く)。同社の2階建て商品の中で最も低価格帯に位置づけられ、フラットルーフ(陸屋根)を木質系住宅として初採用することで建築コストを削減しています。ZEH水準以上の省エネ性能を低コストで実現した新スタンダードです。
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各社の価格・費用動向を踏まえ、実際の建築総額の目安を事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。
🏠 建築総額シミュレーションで費用感を把握しましょう
当ブログでは、年収・坪数・地域を選択するだけで簡単に建築総額の目安がわかる建築総額シミュレーションツールを用意しています。
※ 例えば住友林業で延床面積35坪の場合、建物本体価格は約3,000〜3,500万円、諸費用込みの総額は約3,800〜4,500万円が目安です。
建材・設備メーカーのニュース
TOTO・LIXIL(水回り・設備)
TOTOは4月20日(月)よりユニットバスの受注を段階的に再開します(詳細は「本日の注目ニュース」参照)。TOTOの株価も受注再開の報道を受けて3日続伸となりました。再開後も需要集中が予想されるため、新築・リフォーム計画中の方は早めに施工会社へ確認することをおすすめします。LIXILも中東情勢による供給調整の可能性を発表しており、引き続き注意が必要です。
住宅政策・補助金の最新情報
2026年度の新築住宅向け主要補助金として「みらいエコ住宅2026事業」が実施されています。GX志向型住宅で最大125万円、長期優良住宅で最大80万円、ZEH水準住宅で最大40万円(子育て・若者夫婦世帯対象)の補助が受けられます。
特に注意が必要なのは申請期限です。注文住宅のZEH水準住宅については交付申請期限が2026年9月30日までと例年より約3か月早く締め切られます。予算上限に達した時点で終了となるため、申請を検討している方は早めの行動が不可欠です。「先進的窓リノベ2026」「給湯省エネ2026」とのワンストップ申請も可能です。
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今週の家電・スマートホーム新製品(新築入居前にチェック)
2026年4月15日、新築・注文住宅への入居前後に役立つロボット掃除機の新製品が各社から相次いで発売されました。スマートホーム化を含め、新居を快適にするアイテムをまとめました。
① Dreame L10s Ultra Gen3 ロボット掃除機(4月15日発売・¥159,800)
Dreame Technology Japanは4月15日、ロボット掃除機の最新モデル「L10s Ultra Gen3」を発売しました。業界最高クラスの25,000Paの吸引力を実現し、新築フローリングの細かなゴミも確実に除去。最大100日分の自動ゴミ収集・自動給水・温風モップ乾燥まで全自動でこなします。新居での家事負担を大幅に軽減してくれるオールインワン機です。

② ECOVACS DEEBOT mini 2 ロボット掃除機(4月15日発売・¥69,800)
ECOVACSも同日、コンパクト設計の新モデル「DEEBOT mini 2」を発売しました。直径わずか28.6cmの小型ボディながら吸引・水拭き・自動ゴミ収集・モップ洗浄・乾燥まで全自動で対応。最大吸引力は10,000Pa、最大189分の連続稼働が可能です。コンパクトなミニOMNIステーションで置き場所も取らず、シンプルな間取りの新居にもなじみます。

③ SwitchBot ハブ3 — 新築スマートホーム化の「司令塔」(¥14,980)
ロボット掃除機と組み合わせて検討したいのがSwitchBot ハブ3です。6,000以上のメーカーの赤外線家電を一括管理でき、温湿度センサー・人感センサーを内蔵してエアコン・照明を自動制御。2026年2月の価格改定で14,980円とより手頃になり、新築入居時のスマートホーム入門として最適です。Alexa・Google Homeとも連携でき、注文住宅の快適性をさらに高められます。

紹介制度は展示場訪問前の申し込みが必須です。展示場を訪問してからでは紹介制度の適用ができなくなりますので、必ず事前にお申し込みください。
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まとめ
本日(2026年4月18日)の住宅業界を振り返ると、最大のトピックはTOTOによるユニットバス受注の4月20日(月)再開発表です。ホルムズ海峡封鎖に端を発した建材・設備の供給不安は積水化学工業の大幅値上げにも波及しており、注文住宅を検討中の方は早めの見積もり確定が重要です。住宅ローン面では変動金利が歴史的な1%超えを記録し、フラット35も史上最高水準の2.49%を更新しており、資金計画の見直しも必要です。ハウスメーカー各社の3月受注は6社が前年比プラスと底堅さを示しており、住宅市場の需要は堅調です。みらいエコ住宅2026事業の補助金(最大125万円)を活用しながら、早めに家づくりを進めることが得策といえます。
よくある質問(FAQ)
TOTOは2026年4月20日(月)より段階的に新規受注を再開する予定です。ただし、納期は通常より遅れる場合があり、一部商品は「納期未定」での受注となります。担当のハウスメーカーや工務店を通じて最新の状況を確認してください。
2026年4月は多くの金融機関で変動金利の適用金利がついに1%台に突入しました。ソニー銀行は0.997%、楽天銀行は1.378%など金融機関によって差があります。固定金利との差も縮小傾向にあるため、借り入れタイプの選択を慎重に検討することをおすすめします。
A. 2026年度は「みらいエコ住宅2026事業」が主要な補助金制度です。GX志向型住宅で最大125万円、長期優良住宅で最大80万円(子育て・若者夫婦世帯)、ZEH水準住宅で最大40万円の補助を受けられます。注文住宅のZEH水準は2026年9月30日が申請期限のため、早めの申請が必要です。
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